
Career
身に着つけた支援力で社会に幅広く貢献できる
多様な視点が身につく教育発達学は、公務員や一般企業でも必要とされています。
教育発達学科では、すべてのコースで小学校教諭一種免許状の取得が可能で、更に社会教育主事等の任用資格も取得することが可能です。先輩の約半数は、卒業後に教壇に立っています。
Career
身に着つけた支援力で社会に幅広く貢献できる
多様な視点が身につく教育発達学は、公務員や一般企業でも必要とされています。
教育発達学科では、すべてのコースで小学校教諭一種免許状の取得が可能で、更に社会教育主事等の任用資格も取得することが可能です。先輩の約半数は、卒業後に教壇に立っています。
取得可能な免許・資格
取得可能な免許・資格
教員免許状
小学校教諭一種免許状のみ
幼稚園教諭一種免許状のみ
小学校教諭一種免許状+幼稚園教諭一種免許状
小学校教諭一種免許状+特別支援学校教諭免許状
小学校教諭一種免許状+中学校教諭二種免許状(英語)(人数制限、選抜あり)
学校図書館司書教諭免許状(要 小学校教諭一種免許状)
任用資格
社会教育主事任用資格 / 社会教育士
社会福祉主事任用資格
児童福祉司任用資格

大学院
大学院
より専門的に研究 ・実践を深めたい学生のために、本学大学院心理学研究科は、心理学専攻 (博士前期課程心理学コース及び臨床心理学コース、博士後期課程)と教育発達学専攻(修士課程)の2専攻を設置しています。
教育発達学専攻修士課程では、いじめ・不登校の増加、特別な支援を必要とする子どもの増加、子どもの貧困や虐待、学習のつまずきや学習意欲の減退といった複雑化する現代的 課題に対応することができる人材の育成を目指します。そのために、子どもの心の発達と教育に関して理論と実践に基づき総合的に探究し、子ども、保護者、教師、教育環境にアプローチできる高度な支援力を養います。
卒業生の就職状況
卒業生の就職状況
きめ細かな修学支援を通じて、非常に低い退学率を実現しています(「大学認証評価」で公的に認められた事実です)。
教員採用試験受験者の80.2%が現役で教員になっています。また、教育発達学の学びを通じて得られた「こころを探り、子どもを支える」ための力は、さまざまな職種・分野に必要とされており、幅広く進路が開かれています。

卒業生メッセージ
卒業生メッセージ
練馬区立大泉学園小学校 勤務 遠藤南 教育発達学科2023年卒業
練馬区立大泉学園小学校 勤務 遠藤南 教育発達学科2023年卒業

・教育発達学科を選んだ理由を教えてください
高校時代に子どもたちの学習を手伝うボランティアを経験し、児童の心の発達に興味を抱きました。明治学院大学心理学部教育発達学科は、「Do for Others」の精神や、心理学の側面から心の発達の視点を学べること、4年間を通して子どもと実際に関わりながら学べることに魅力を感じ、志望しました。
・学生時代、何を専攻していましたか?
特別支援教育コースを選択し、障害科学について研究を行いました。3年次の「特別支援臨床実習」では、一人の子を1年かけてグループで支援します。保護者や関係者と連携しながら、どうすればより良い支援ができるかについて体験的に知識を身につけることができました。
・教育発達学の学びがどのように役立っていますか?
「特別支援臨床実習」で体験したことが、特別支援教育で巡回指導を行う現在の仕事に役立っています。担当する児童の実態把握はもちろん、他の先生方や保護者と協議を重ねながら指導方法を策定・実施するなど、大学での体験は実際の現場に即したものであったと、働いてみて強く実感しました。
東京都公立学校 勤務 杉原佑輔 教育発達学科2022年度卒業
東京都公立学校 勤務 杉原佑輔 教育発達学科2022年度卒業

・学生時代、何を専攻していましたか?
ゼミで専攻していたのは、学校経営や教育経営の効率化に関する学びです。将来教員になりたいと考えていた時に、教員が個々に問題を抱えすぎ、過労状態になっていることに課題感を抱き、教育の質を落とさずに働き方改革や待遇改善を進めるにはどうすればいいかを研究していました。
・教育発達学の学びがどのように役立っていますか?
特別支援教育についての講義や体験的な学びは、発達障害のある子どもへの気づきや対応を早期に行うことができ役立っています。特に「知的障害の病理」という講義では、病気の原因や薬の効果などを学ぶことができ、保護者や関係機関と連携して子どもを支える際にその知識を活かしています。
・学んだことを今後どのように活かしていきたいですか?
現在勤めている学校では、漢字や計算などは全てタブレットの学習アプリを活用して進めています。大学で学んだ教育経営の手法と、学習アプリを活用して教育効果を上げる手法を融合、探究し、誰もが楽しく学べるような授業を実現することが目標です。
川崎市立小学校 勤務 金内俊太 教育発達学科2020年度卒業
川崎市立小学校 勤務 金内俊太 教育発達学科2020年度卒業

・教育発達学科を選んだ理由を教えてください
子どもたちの気持ちや心の変化が分かる教員になりたいと思い、この学部を志望しました。また教員一本ではなく、幅広い知識を得て将来の職業を見定めたいと考えていたので、教育学以外の多様な学問領域を学べる点にも魅力を感じていました。
・教育発達学科の学びがどのように役に立っていますか?
2年次の体験活動で学習障害の子どもを受け持ち、指導法に悩んだことがあります。ゼミの先生は「ゼミ室に答えはないよ」と、インターンシップやボランティアの情報を教えてくれました。そこからNPOや学校ボランティアなどに参加。自ら外に出て学び取る行動力が、今役立っています。
・今後の目標は何ですか?
現在、教員として勤める傍ら他大学での勉強会にも参加しています。そこで得たのは「教科書を教えるのではなく、教科書でいかに教えるか」という考え方です。自ら外に出て学び取る行動力を活かし、その楽しさを子どもたちにも伝えられるような教員に成長したいと思います。
千葉県公立小学校 勤務 上田祥大 教育発達学科2018年度卒業
千葉県公立小学校 勤務 上田祥大 教育発達学科2018年度卒業

子どもたちや保護者、同僚など周りの人に誠実な教師でありたい
小学校教員を目指していたことと、心理学に興味があったことから入学した本学科では、たくさんの実習が組み込まれたカリキュラムが印象的でした。現場で働く諸先輩方からは仕事に対する心構えを教わったほか、講義では目線やペースを子どもと合わせた話し方などの技術を学び、今の仕事に大変役立っていると実感しています。こうして得た学びを通して、誠実で真摯な態度を貫き、子どもや保護者にとって相談しやすい存在でありたいです。
東京都公立小学校 勤務 木上さや 教育発達学科2013年度卒業
東京都公立小学校 勤務 木上さや 教育発達学科2013年度卒業

体験学習の気づきから得た伝える言葉の重要性
小学校で担任としてクラスを受け持っています。大学時代は、教育実習の他に体験活動として週に一度小学校に通いました。子どもたち、先生、保護者への意思疎通など、現場ならではの難しさを体験。この時の気づきを教訓として今に活かしています。また、ゼミは「教育経営学」を専攻。学校教育をとりまく法制度の在り方や組織形成も学びました。当時の企画立案経験は、今のクラスづくりに多いに役に立っています。
文京区立柳町幼稚園 勤務 青木くるみ 教育発達学科2022年度卒業
文京区立柳町幼稚園 勤務 青木くるみ 教育発達学科2022年度卒業

・学生時代、何を専攻していましたか?
幼児教育を専攻していました。中でも特に印象に残っている授業は「幼児理解の理論と方法」です。幼児教育現場における事例がさまざま提示され、「自分が教員だったらどのように考え対処するか」をグループディスカッションします。かなり具体的なケーススタディだったので、現場での対応力を在学中から身につけられたと感じています。
・教育発達学の学びがどのように役立っていますか?
ケーススタディの中に、子ども同士のいざこざにどう対処すべきかという事例がありました。先生や学生同士で議論を進めるうち、それは、子どもの社会性を育む重要な成長機会なのだと気づきました。幼稚園では毎日のように子ども同士のトラブルが発生しますが、その際に授業での気づきを思い出し、成長を見守りながらの対処に役立てています。
・学んだことを今後どのように活かしていきたいですか?
幼児教育を専攻していましたが、実際に働いてみてまだまだ学ぶべきことはたくさんあるなと感じています。教育発達学科の良い点は、卒業後も気軽に先生に相談できる関係が続くこと。保護者や保育者だけでなく大学とも連携し、ワンチームで保育の質を高める取り組みを今後も続けたいと考えています。
東京都公立幼稚園 勤務 中嶋麻帆 教育発達学科2019年度卒業
東京都公立幼稚園 勤務 中嶋麻帆 教育発達学科2019年度卒業

人間形成の中でも大事な幼少期芽生えを大切に共に成長したい
「発達心理学」のゼミでは、幼児の行動などから気持ちを読み取ることを通じて、さまざまな指導のパターンを想定する必要性を学びました。現在幼稚園で4歳児32人の担任をする中で生かされており、ふとした子どもの発言から自分の指導や言葉が伝わっていると実感したときにやりがいを感じます。幼少期という人間形成の中でも大事な時期に携わっている責任感を持つと同時に、多様な子どもたちの芽生えを大切にしながら共に成長していきたいです。
横浜市立小学校 勤務 村上直也 教育発達学科2020年度卒業
横浜市立小学校 勤務 村上直也 教育発達学科2020年度卒業

・教育発達学科を選んだ理由を教えてください
小学校教員を目指して入学しました。大学では手話サークルやさまざまなボランティアに参加。その中で発達障害の子どもたちに出会い、困難を抱える彼らを支援することにやりがいを感じたことが、特別支援への興味につながりました。現在は特別支援学級の担任をしています。
・教育発達学科の学びがどのように役立っていますか?
3年次から毎週行われる「特別支援臨床実習」での学びがとても役立っています。先生や他の学生たちと協議しながら、困難を抱える子どもたちへの支援を実践しています。この体験が、現在、他の先生方や保護者との連携で子どもを見守るチームワーク力につながっていると感じています。
・今後の目標は何ですか?
この学科の魅力は、卒業後も先生方との親交が密に得られることだと思います。私もOBとしてゼミに参加する際は、担当する子どもの支援について先生に相談しています。そうした大学との連携も活かし、より困難を抱える子どもを支援できるよう、今後は特別支援学校での経験も積んでいきたいと考えています。
神奈川県立特別支援学校 勤務 河田大輝 教育発達学科2019年度卒業
神奈川県立特別支援学校 勤務 河田大輝 教育発達学科2019年度卒業

実習の経験で得た知見を活かした支援で障害のある児童をサポート
特別支援学校の教員を目指し、免許を取得できる本学科を選択。現在は、特別支援学校の教員として児童をサポートしています。在学中に印象的だった学びは、3年次の特別支援臨床実習です。チーム内でアイデアを出しながら、子どもの状況把握や目標設定、支援方法を検討し、実行までの全体を経験したことで、チームティーチングの重要性を学びました。現在は学年リーダーとして、在学中に学んだことを活かして指導と支援に臨んでいます。
千葉県立特別支援学校 勤務 古澤優起 教育発達学科2017年度卒業
千葉県立特別支援学校 勤務 古澤優起 教育発達学科2017年度卒業

・学生時代に最も印象に残っている学びのエピソードを教えて下さい
卒業論文は『聴覚障害者のコミュニケーション』について研究しました。ボランティアをしていた聾学校でアンケートを取り、ゼミの教授や仲間に相談する中で、自分の考えを深めることができました。現在子どもたちの支援や指導を行う際に活きています。
・なぜ特別支援学校に就こうと思ったのですか?
在学時に中学2年のダウン症の子と登山をする機会がありました。普段はすぐに諦めてしまう子でしたが、励ましながら無事登頂。彼女にとっては自信に繋がり、私にとっても特別支援学校で子どもと一緒に成長していきたいと考えるきっかけになりました。
・今後の目標は何ですか?
もともとダンスが好きなので、体育や音楽の時間に子どもたちと思い切りダンスをしているときに幸せを感じます。支援が必要な子と通常学級の子が共に楽しめる場所をつくり、障害児理解につながる架け橋になれるような人を目指しています。
横浜市児童相談所 勤務 飯田早稀 教育発達学科2018年度卒業
横浜市児童相談所 勤務 飯田早稀 教育発達学科2018年度卒業

・学生時代、何を専攻していましたか?
私はクラスで大勢の子どもを教えるより、一人ひとりと向き合ってその子に適した発達支援をしていく仕事に関心を持っていたので、特別支援を中心に学んでいました。臨床発達心理士の資格を取るため明治学院大学大学院(教育発達学専攻)へ進学し、障害のある子の進学や将来の進路選択にどう関わるかについて研究を進めていました。
・心理学の学びがどのように役立っていますか?
心理臨床センターでの実習は、障害のある子を1年間支援し続ける中で多くの知見を得ることができました。児童相談所へ入職してからも、一人の子を中心にチームを組み、試行錯誤を繰り返しながら小さな目標を一つひとつクリアしていく支援法は、そのまま職場で活かしています。
・学んだことを今後どのように活かしていきたいですか?
職員が個別に一人の子に向き合うのではなく、複数人でその子への課題を共有し、話し合いの中で目標を立て実践する。そのためのより良いチームづくりに貢献できるファシリテーターになりたいです。そしてその子が学校や社会へ出ても、成長を周りから応援してもらえるよう支援していく方法を、試行錯誤の中で探究し続けることが私の使命だと考えています。
埼玉県児童相談所 勤務 加藤舞子 教育発達学科2017年度卒業
埼玉県児童相談所 勤務 加藤舞子 教育発達学科2017年度卒業

誰もが安心して生活できる環境を作るための適切なサポートを
児童相談所では、諸般の事情で家族と暮らすことができない児童のサポートをしています。私は、要保護児童のフォローや保護者面接の補助を担当。虐待対応では保護者の協力が欠かせないのですが、難しさを感じる場面もあります。相手を変えるのではなく、自分の行動を変えることが問題解決に繋がるという心理学の学びを思い出し、業務に励む日々です。児童が安心して生活できるよう、積み重ねてきた知識や経験を活かして支援していきます。
楽天グループ株式会社 勤務 依田友奈 教育発達学科2020年度卒業
楽天グループ株式会社 勤務 依田友奈 教育発達学科2020年度卒業

・教育発達学科を選んだ理由を教えてください
両親が教員なので、自分も自然に教員を目指すようになりました。この学部を選んだのは、年上の友人が当時学んでおり「いろんな角度から教育を学べるから面白い」という話を聞いたことがきかっけです。自分も幅広い知識を身につけたいと思い志望しました。
・学生時代、何を専攻していましたか?
国際教育を専攻していました。教員の紹介でタイ王国のコンケーンへ行き、現地の子どもたちに日本文化を伝える授業を実施したことを機に、異文化の中での人の価値観の相違に興味がわきました。その後15カ国を巡るうち、グローバルな環境で働きたいと考えるようになり、卒業後はJTBに就職しました。
・心理学の学びがどのように役立っていますか?
1つの物事にとらわれない多角的思考力を仕事や生き方に活かしています。私は教員から世界へと興味を発展させ、今は楽天グループでデジタルマーケティングの提案に携わっています。人がポジティブに心を動かす瞬間に働きかける。そのためのキャリアを今後も究めたいと思います。
株式会社ブリヂストン 勤務 田中ひとみ 教育発達学科2020年度卒業
株式会社ブリヂストン 勤務 田中ひとみ 教育発達学科2020年度卒業

教育分野と一般企業4年間かけて将来についてしっかり考えられた
大学受験の際、教育の道に進むか一般企業に就職するか、進路を決めかねていました。そんな折、本学科の卒業生が子どもに関わる仕事だけでなく他業種へも就職していると知り、将来について考える手段が豊富だと考え志望しました。2年次に行った小学校での体験活動で、子どもたちの全体把握の必要性を理解したことで、私が今担当している商品輸出業務においても滞りのないよう全体を管理して業務に臨む姿勢が養われたと感じます。
株式会社新興出版社啓林館 勤務 望月詩織 教育発達学科2017年度卒業
株式会社新興出版社啓林館 勤務 望月詩織 教育発達学科2017年度卒業

教科書が変われば現場が変わる私にしかできない支援に挑戦
小学校教員を目指し、4年次に教育実習へ。その時、教科書の重要性を実感し、教科書の改善が全国の先生たちの支援と子どもたちの成長につながると考え、教科書を発行する出版社に就職しました。本学科でフリースクールなどを視察した経験から、学校に行きづらい子どもに向けた動画授業の企画を発案し、現在は小中高の先生たちから意見を引き出し、より良い教材づくりに励んでいます。大学時代の学びと経験がいまの私の基盤になっています。
株式会社三井住友銀行 勤務 藤田愛詠 教育発達学科2014年度卒業
株式会社三井住友銀行 勤務 藤田愛詠 教育発達学科2014年度卒業

少人数の充実した学びと実習を通して自分が見えた
学生時代に幅広い年齢層の方々と接するなかで、言葉で表現することの難しさと通じ合えた喜びを体験。それがきっかけでサービス業に興味がわき、銀行で窓口業務を担当しています。授業は少人数だったため、演習で発表する機会も多くあり、相手にわかりやすく説明する力が求められました。現在、業務で難しい金融商品の説明を行う場があっても、相手に合わせて構成を考えながら自信を持って話せています。
明治学院大学大学院 心理学研究科 進学 佐藤亮太朗 教育発達学科2018年度卒業
明治学院大学大学院 心理学研究科 進学 佐藤亮太朗 教育発達学科2018年度卒業

・どうして明治学院大学の教育発達学科を選ぼうとしたのですか。
小学校教員を目指し、教育学科を探していたとき、心理学を基盤にした教育発達を学びながら教員になれることを知ったからです。教員として子どもに接する際、心理学の知識を持っていることは自分にとってプラスになると思い、本学科を志望しました。
・大学院へ進学しようと思った理由を教えて下さい
学部時代に行った体験活動で、教室で授業を受けていない子どもたちに出会ったことがきっかけです。周囲がどういう関わり方をすれば、子どもたちが教室で授業を受けることができるのか、心理学の面からより深く専門的な学びを受けたいと思い、進学を決意しました。
・今後の目標は何ですか?
院では行動療法の専門家の先生に指導をいただき、不登校の子どもたちの学習適応支援の研究に取り組んでいます。今後は具体的な支援方法をまとめ、研究者として、不登校に悩む子どもや周囲を取り巻く環境に目を向けながら、日本の教育現場に貢献していきたいと思います。
明治学院大学大学院 心理学研究科 進学 小野塚葵 教育発達学科2015年度卒業
明治学院大学大学院 心理学研究科 進学 小野塚葵 教育発達学科2015年度卒業

・学生時代に最も印象に残っている学びのエピソードを教えてください
2年次の教育発達学方法論の体験活動や、3年次・4年次にアシスタントティーチャーとして学校現場で活動したことです。自分では見えていなかった子どもたちの心理を先生にご指摘いただき、実際の現場での難しさやおもしろさを体験しました。
・どうして明治学院大学の教育発達学科を志望したのですか?
幼い頃から小学校教諭になることが夢でした。明治学院大学を選んだ理由は、小学校教諭の免許のみならず、特別支援学校の教員免許も取得できることが魅力だったためですが、入学後は自分の目標を小学校教諭に絞ったことでより専門的に学ぶことができました。
・今後の展望を教えてください
広い視野を持った小学校教諭として、子どもたちと接していきたいと思っています。すべてをフォローすることは難しいかもしれませんが、教育的側面だけでなく心理的側面からもサポートできるよう努めていきたいです。