【 学部 】

比較・国際教育研究ゼミでは、比較の視点を持ちながら、国内外の多様な教育理念や教育実践を検討することで、これからの時代に求められる教育を考えていきます。

前期は「多文化共生」「持続可能性」「参加」に焦点を当て、文献講読とディスカッション、フィールドワークを通して、比較・国際教育研究に関する知見と方法論を学びます。
後期は受講生自ら課題を設定し、外国人児童生徒の教育、地域における多文化共生、持続可能な開発のための教育など各自のテーマを深めていきます。

グローバル化が進む現代においては、地域の課題が世界的な動きや取り組みとつながっており、また世界各地の課題は私たちの自身の生活や身近な地域の現状とかかわっています。ローカルとグローバルが交差するなかで、自分自身がどのように生きていくのか、授業やゼミの活動を通して考えていきましょう。　

筑波大学大学院博士課程教育学研究科教育基礎学専攻単位取得退学。以後、筑波大学教育学系講師、スタンフォード大学客員研究員、常葉大学教育学部准教授、常葉大学教職大学院教授を経て現職。修士（教育学）。