教員プロフィール

教授
垣花 真一郎(かきはな しんいちろう)

所属

・教育発達学科
・修士課程 教育発達学専攻
・心理学専攻博士後期課程

専門領域

・教育心理学

研究テーマ

子どもの学習・発達に関する研究、特に言語発達、科学的概念の理解、学習意欲といった分野の研究と指導

担当授業

  • 教育心理学

  • 子どもの学習支援の心理学

  • 教育発達学研究法

  • 教育発達学演習等

ゼミ内容

教育心理学のゼミを担当しています。教育心理学は、調査や実験を通じて、教育の仕組みを研究する学問です。ゼミでは、実証的な論文を読んだり、グループで調査や実験を行ったりして、科学的に教育を考えていきます。

メッセージ

「教育」は、人間だけが行う営みです。教育がなければ、人間の姿は猿とさほど変わらないでしょう。教育は「人間らしさ」の源といってもいいものです。教育発達学科では、日々、教員と学生が額を寄せ合い、この「教育」をより良くしようと励んでいます。これからますます、本学科が、同じ志をもった多くの若者が集まる拠点になっていくことを願っています。

経歴

慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻博士課程単位取得退学。以降、日本学術振興会特別研究員(PD)、郡山女子大学を経て現職。博士(教育学)。

取得資格・所属学会

  • 中学校教諭専修免許(英語)

  • 高等学校教諭専修免許(英語)

  • 日本心理学会

  • 日本教育心理学会

  • 日本読書学会

  • 日本発達心理学会

代表的な論文・著書名

  • 言葉―話し言葉から書き言葉へ 幼児と児童の発達心理学(共著)

  • 垣花真一郎 2005 濁音文字習得における類推の役割 教育心理学研究, 53巻2号,pp.241-251(日本教育心理学会 2005年度城戸奨励賞受賞)

  • 垣花真一郎、中道圭人、榎本淳子 2011  言葉―話し言葉から書き言葉へ 幼児と児童の発達心理学 pp.77-89. ナカニシヤ出版 (共著)